最近、高校や大学で取り上げてもらい始めたゲームを使ったお金の授業「Gトレ」
生徒の反応は上々で、ゲームの後のレクチャーを聞く真剣な眼差しは、我々も驚くほど。
「お金の知識」に関してスポンジのように吸収していく生徒達を見ると、本当にやって良かったと思います。
<生徒の反応>
・時間があっというまで、楽しく学ぶことが出来た。ゲーム形式の方が分かりやすい。
・楽しく授業をする事が出来ました。いつもの授業よりも具体的に考える事ができました。
・普通の授業では感じることのできない、様々なパターンの結果があり、とても刺激的だった。
・税などに4万円かかることに一番驚いた。給料の何%を使うなどのバランスを学ぶ事ができた。
・最初は難しいゲームそうだなと思っていたが、やってみると楽しく驚いた。くせになる。
またやりたいくらい楽しかったです。
そんな中で、最近よく先生方や取材をしてくれた記者さんから言われることが
「この授業、私も高校生のときに受けたかった」という言葉
日本では長らくお金について語ることは「卑しい」「はしたない」と毛嫌いされてきました。今でも「お金は汗水かいて働いて手にするもの」というように、資産運用などもってのほかと思っている方々が多いのも事実。日本の教育現場ではまだまだタブー視されています。
実際、我々ファイナンシャル・プランナーがお客様の相談を受けている時に「お金の知識があれば、もっと早くに対応が出来たのに・・・」と思うことは多々あります。
それぐらい、大人の方々もお金の知識を持たずに社会に出ているのが現状。
あるアンケート調査によるとお金について75%以上の人が学校でちゃんと勉強したかったと答えているようです。
日本の社会はこれからますます少子高齢化が進みます。高齢者世代を支える現役世代がますます少なくなり、今の30代、40代は自分の老後を自分で支えるしかない時代に突入します。そんな背景もあり、2022年から高校の家庭科の授業で投資信託を扱います。
これを気に「お金」について学校でもっと広く扱ってもらえるようになることを目指して、FPalも全力を尽くしていきます!!
「ゲームを使ったお金の授業の風景」