2025年9月24日、東京都立向丘高校の1年生7クラスを対象に、ゲームを通じてお金の使い方や価値について学ぶ授業「Gトレ:MoneyPoker」を実施しました。
向丘高校での開催は昨年に続き、今回が2回目となります。
同校の生徒のみなさんは「楽しむときは楽しむ」「聞くときは集中する」といったメリハリがしっかりしており、授業の中で多くの“気づき”や“学び”を得てくれました。
授業の様子
ゲームを使った授業では、お金の使い方や優先順位を考えながら、自分自身の価値観を見つめ直す体験をしてもらいます。友達と意見を交わしながらプレイすることで、楽しみながらも本質的な金融リテラシーを身につけることができました。
<アンケートの結果>
Q1 ゲームを使ったお金の授業はいかがでしたか?
→ ほとんどの生徒が「楽しく学べた」と回答しました。
Q2 今日の授業を通して、気づきや学びはありましたか?
→ 多くの生徒が「お金の使い方を意識するようになった」「将来の生活を考えるきっかけになった」と答えています。
Q3 授業を受けていない人たちにも受けてもらった方が良いと思いますか?
→ ほぼ全員が「ぜひ受けてほしい」と回答しました。
<生徒の感想:アンケートより抜粋>
・ゲーム方式でお金のことが楽しく学べました!将来の生活イメージもできてとても良い経験になった。
・つまらないと思っていたけどゲームや説明がわかりやすく楽しく学ぶことができた。
・お金を使うときは必ず「何のために使うのか」「あと何円で何をするのか」を意識して、先取りで取った分や残った分を使いたい
・すごい考えさせられるし、面白いし楽しかったです!
・自分にとってこの先どうやって使っていくのがベストなのかを考えて、その度にお金の用途を変えていけるようにする
・この授業を通して親がどれだけ考えてお金のやりくりをしているかが分かって、お小遣いを無駄遣いしたりせずお金を大切にしようと思う気持ちが増えた。
・今まで全く想像できなかったお金の使い方やそのコツを学ぶことが出来てとても良かった。ゲームも思った以上に面白くて、友達と話しながらできて楽しかった。
FPalでは、今後も高校・大学に向けて、ゲームを活用した金融教育の普及を目指しています。実施をご希望の学校様は、お気軽にお問い合わせください。