2025年11月5日、東京都立多摩高校の2年生1組〜5組を対象に、ゲームを通じてお金の学ぶ授業Gトレを実施しました。今回実施したゲームはお金の貯め方、使い方を学ぶ「MoneyPoker」。今回が多摩高校での初開催となり、生徒たちは笑顔あふれる雰囲気で授業に参加してくれました。

出典:東京都立多摩高校 HPより
■ 授業概要
・実施日:2025年11月5日
・実施校:東京都立多摩高校
・対象:2年生(1組〜5組)
・授業テーマ:「MoneyPoker」
・実施協力:セゾン投信株式会社および合同会社FPal (https://fpal.jp/)
授業では、「MoneyPoker」を用いて、生徒一人ひとりが「お金の貯め方」や「理想の使い方」について主体的に考える時間を持ちました。

■ 授業の様子
教室では、班ごとに配られたゲームボードとカードを囲み、生徒同士が相談しながらゲームを進めました。「どの支出を優先するか」「残ったお金をどう活かすか」など、日常生活にもつながるリアルな選択に頭を悩ませながらも、笑顔や驚きの声が絶えない時間となりました。
ゲーム後の振り返りでは「自分の価値観がよく分かった」「お金を使うことをもっと考えるようになった」といった感想が多数寄せられました。

■ アンケート結果より
| 質問項目 | 主な回答傾向 |
| Q1. ゲームを使ったお金の授業はいかがでしたか? | 多くの生徒が「楽しく学べた」と回答 |
| Q2. 授業を通して気づきや学びはありましたか? | 「お金の使い方を意識するようになった」「将来の生活を考えるきっかけになった」と多数回答 |
| Q3. この授業を他の人にも受けてほしいと思いますか? | ほぼ全員が「ぜひ受けてほしい」と回答 |
■ 生徒の声(アンケートより抜粋)
・お金の使い方を楽しみながら、詳しくしれたことがとても良かったと思いました。ゲーム自体も楽しかったので、続きがとても気になります。
・こんなによく考えることは無かったので楽しかったです。
・割合を考えて、貯金や趣味などのお金も貯められるようにする。
・今貯金が出来ていないから社会に出る前に今から少しずつでもいいから貯金をする
・今は親に助けられてるけど大人になったら自分でお金の管理しないといけないのだと思い頑張ろうと思った
■ 今後の展開
合同会社FPalでは、ゲームを活用した金融教育「Gトレ」を全国の高校・大学で展開しています。今後も、生徒が主体的に「お金の意味」や「人生設計」を考える場づくりを通して、金融リテラシー教育の裾野を広げていきます。
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【文責】
合同会社FPal(担当:坂田 卓也)