FPalの国枝です。
2025年11月6日、東京都立日本橋高等学校(https://www.metro.ed.jp/nihonbashi-h/)を訪問。
3年生7クラス合計228名の生徒さんに、ゲームを使ったお金の授業Gトレの「Money Poker(マネーポーカー)」の特別授業を実施させていただきました。
日本橋高校の訪問は初めて。責任者である荒木先生が我々のGトレに興味を持ってくださり、実現に至りました。
同じ時刻に1年生を対象とした防災訓練があり、地震の「擬似体験」もできるなんてことを聞いてしまった私たち。
こちらも、一人暮らしのお金の使い方の「擬似体験」。カードゲームを使って、記憶に残る授業にしたいと気合が入ります。

各クラスの先生方のご協力もあり、無事に全クラス授業が開始。
最初のワークで、自分の将来の生活を想像しながら、何にいくらぐらいかかりそうかを考えていきます。

生徒のみなさんは、ゲームルールの理解が早く、序盤から楽しんでくれている姿が印象的です。
カードには生活イメージや金額の相場も書かれていますが、プレイを楽しみながらもちゃんと目を通していて、「こんな生活イヤだー」と叫ぶ声が聞こえてきたり。私たち講師陣も、その様子を楽しく見守りながらフォローに回ります。

みんな、ものすごくいい笑顔で盛り上がっていて、写真でお見せできないのが残念!
休み時間に他のクラスを回った生徒さんが「同じゲームやってるんじゃん!何点だった?」と友達と話しているのも見かけましたが、全クラス一斉開催の楽しいところです。

授業の終わりに書いてもらったアンケートでは、気づきや学びがあったと回答してくれた生徒の割合が99%!ゲームとレクチャーを通じて、こちらが伝えたかった「お金の極意」が伝わっていて、大変嬉しく思います。
授業の感想でも、
「貯金は必ずすることと、一番使いたいもの、我慢するものをしっかり決めようと思った」
「払わないといけないお金が沢山あるから、節約もしないといけないけど、楽しむところは楽しむところでお金を使えるような生活をしたいと思いました」
「経済のことなどは、堅苦しくて、頭に入ってきづらいこともゲームでやることによって分かりやすく、楽しく覚えることができました」
などなど、この授業をきっかけに今から始める第一歩を定めてくれたり、ゲーム形式の良さを実感してくれたコメントをいただきました。
FPalでは、今後も高校・大学に向けて、ゲームを活用した金融教育の普及を目指しています。実施をご希望の学校様は、お気軽にお問い合わせください。
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