こんにちは。Gトレ総合プロデューサーの坂田です。
弊社のGトレも徐々にではありますが、認めてくれる方々が多くなってきています。
多くの人に気に入ってもらえて、うれしい限りです。
ここで「なぜ、Gトレが気に入ってもらえるのか?」の秘訣を少しお話したく。
よく「ゲームは売ってないのですか?」と聞かれますが、基本的な方針としてゲームの単品売りしません。(めちゃめちゃ認知度が高くなって、爆売れしそうなら考えます(笑))
それはなぜかと言うと、そもそもGトレは研修(授業)として設計されています。ゲームが注目されがちですが、実はGトレは体験型のお金の研修/授業であって、ゲームはあくまでも疑似体験をするツール。トータルでの研修/授業としての学びを重視しているのが我々のスタンスです。
それにゲームは参加者の心理的ハードルを下げる効果が大きく、「誰一人取り残さない」という我々の信念にとてもマッチしています。
したがって、Gトレは基本的に下記のような構成になっています。
<FPalが進めるWRLサイクル>
①ゲームを使って疑似体験(Work)
②体験した気付きを仲間と共有(Reflection)
③最後に解説して腹落ち(Lecture)
このサイクルを回して、学びを深めることを行っています。
上記のサイクルを回すだけで学びが深まりますが、最近はこれに「D:デジタルブック」を追加しています。
それはなぜか?
最後に自分ごとに落とし込むことで、「行動」につながるからです。
私(坂田)は企業研修を多く行っています。特にものづくり系の研修が得意で、体験型(モノを創って、改善を繰り返す)の研修はとても評判がよい。これは上記のWRLサイクルを回す効果が出ているのですが、必ず最後に行うのは「今回の研修で学んだ事をどのように、自分の仕事に活かすのか?」という「自分ごとへの落とし込み」。これが無いと「面白い研修だったね。」で終わってしまうのです。
これは、お金の研修/授業も同じ。
Gトレを行った後、デジタルブックで振り返り、自分の場合はどうなのか?「自分で調べる」という行為が自分ごとに落とし込み、行動につながると考えています。
実際にある高校学校では、支出のバランスを学ぶ「Money Poker」を行った後に、自分が通いたい大学の近くや、将来住みたい地域の家賃を調べるフォロー授業を先生が行ってくれました。その時の生徒の反応は「こんなに高いんだ・・・」「この予算だと駅から遠い」などなど様々な反応。まさにゲームで行った疑似体験が自分ごとに落とし込まれた瞬間であったと思います。
全国で同じ「自分ごとに落とし込む」学びを促進していくためにGトレ+デジタルブックの組合せを展開していきます!!